酔い覚めの水

コロナの前は、年に数回、高校の同期生で集まっていたが、ここ2年ぐらいは自粛していた。最近コロナがだいぶ収まったので、久しぶりに数人で集まって飲み方。旧友と昔話や、最近のよもやま話ができ、楽しかった。むかしは飲みすぎた翌朝は、気持ちが悪くなったりしたが、最近は、そういった経験は皆無。というのも、とあるお方から、「アルコールを分解すると、アセトアルドヒドができる。これが気持ち悪さの原因。これを分解するのに水が要る。水分を十分に取らないと脱水症状になり、さらに気分が悪くなる。だから悪酔いを防ぐためには、水を飲むとよい」と教わった。おかげで、悪酔いや二日酔いからは無縁になった。そういえば「酔い覚めの水の美味さを下戸知らず」という川柳があるが、本当は酔いが覚める前に飲むべきなのだ。